いざというときの防災知識

防災ラジオでライト・ソーラー・手回し充電・乾電池OKの安い多機能は

2021/05/13
 
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過去最大の災害と呼ばれる天災が世界中で頻発しています。自分や家族を守るための減災知識や、いざというときに家庭でできる備えやグッズなど、評価の高いものから調べて掲載しています。なにかが起きるまえに、ぜひ準備してくださいね。

防災ラジオでライト・ソーラー・手回し充電・乾電池OKの安い多機能は

防災ラジオのうちでも、ライト付き・ソーラー発電が可能・手回し充電・乾電池OKで安い多機能ダイナモラジオライトをお探しの方は多いですね。

そこで、多機能ダイナモラジオライトの種類から、手回しで発電できる防災ラジオの選び方、楽天ランキングでも一般評価の高いおすすめ機種について解説します。

手回し(ダイナモ)で発電できる防災ラジオはたくさんありますが、機能がありすぎてなにを基準に選んだらいいか、わかりづらいですね。

しかも、機能がついていてもそれが実際にどの程度役に立つかは、使ってみないとわからなかったりします。

そこで、踏まえておきたい注意点からどんな機種を選んだからいいのか、一般の口コミ評価も紹介しながら解説していきます。

楽天の防災ラジオランキングでの人気売れ筋商品を探してみると

初めてこの記事で紹介したのが2020年3月8日ですが、今回記事をアップした2021年4月25日まで1年以上も、ずっと楽天のランキング上位にとどまっているという人気売れ筋商品がこちらの多機能防災ラジオです。

楽天の防災ラジオランキング(2021年4月25日時点)

人気の理由は「ライト付き・ソーラー発電が可能・手回し充電・乾電池OK」という多機能にしては、価格が最安値で税込4,000円ほどと安いことですね。

NHKのテレビ番組で防災用品の特集があり、そこで紹介されたのでネットで検索して購入したという人もいます。

とはいえ、安い防災ラジオの場合、災害時には手回し充電を繰り返すうちに、負荷がかかりすぎて手回し部分が壊れるというアクシデントも起きることがありますから、複数の方法で電源がとれるようにしておきましょう。

多機能防災ラジオの口コミ評価は?

多機能防災ラジオを実際に購入した方の口コミ評価を調べてみました。まずはマイナスポイントとなる点をあげてみます。

「充電ソーラーが傾いた状態では充電に支障がある。立てると自動的にライトが点くので、充電はするが同時にライトで電気を消費する」
「LEDライトはおまけ程度の明るさ」
「USB充電が満タンの緑ランプになるまで5~8時間かかる」
「付属の説明書をもう少しわかりやすく丁寧にして欲しい。いかにも中国語を中国で訳したような片言の日本語」
「ラジオを聴くのにイヤホンの差込み口がない」
「バッテリーの残量が判るように表示されていれば充電忘れがなくなると思う」

支持するレビューは以下の通りです。

「緊急時には十分の性能」
「充電方法が多彩なため、どういった状況にも備えられる」
「ライトも明るいし、ラジオも問題なし」
「コンパクトで軽い。AM・FMどちらもクリアに聴けるし、スマホ充電出来るのがいい」
「使い方は1度触って確認すれば大丈夫」
「グリーンだけライトの電源部分がわかりやすいので、グリーンを購入」

説明書の日本語マニュアルは改良されているようです。もしも、わかりづらい解説があるようでしたら、上の楽天の製品ページにマニュアルがあるので、ダウンロードもできます。

あくまでも緊急用なので、本格的なニーズからすると至れり尽くせりの機能ではないのがもうひとつですが、備えのための防災グッズとしてはまずまずといった評価です。

防災用としては自宅だけでなく、車での使用で購入したり、防水機能もあるのでアウトドアや畑仕事に持っていったりする人もいます。

大型台風接近のニュースや災害直後になると、防災グッズは入手困難になります。早めに準備してくださいね。

手回し(ダイナモ)発電の防災ライト・ラジオは「蓄電できるタイプ」を選ぶ

防災ラジオに限らず、防災ライトでダイナモ発電できる製品のなかには発電のみという商品もあります。

蓄電機能がないと携帯電話やスマホにつないでおいて、ずっと手回しを続けないと電気を送れません。しかも、手が空かないので電気を送っている間も通話できないんですね。

それにたいして、手回しをして本体に蓄電できるタイプなら、蓄電してから携帯電話やスマホにつなぎ、充電しながら電話をしたり、スマホをチェックしたりもできます。

緊急のケースを考えるなら、蓄電できるタイプを選ぶのがおすすめです。

USB充電で蓄電できるタイプなら、パソコンなどの外部の電源とも接続して取り入れることも可能です。

ハンドル部分の操作性も重要

手回しラジオは一般的には「1秒間に2回転、あるいは1回転のスピード」で回す仕組みになっています。

手回しの回数も少ないほうが効率的なので、1秒間に1回転のタイプがいいでしょう。

数千円という商品が多いですが、ハンドルが小さくて構造が簡素だったりすると壊れやすくなります。

ハンドルが握りやすく、本体もつかみやすければ疲れにくいので、それなりにしっかりした作りの機種がいいでしょう。

通販購入の場合、回しやすさや使いやすさが実際に手に取って扱えませんから、購入された方の口コミ評価をしっかりチェックしてくださいね。

スマホ充電は疲れるので、太陽光や乾電池の対応機種がおすすめ

手回し充電はお金もかからなくて助かりますが、デメリットもあります。

ラジオを聴くだけなら1分間回せばある程度の時間もちます(機種によって幅があります)が、スマートフォンの充電を手回し充電でまかなおうとするのはたいへんなんですね。

やったことのある人ならご存じですが、安い機種では「手回し充電を1分間やって充電量は1%未満」というのは珍しくありません。

ひとつのスマホを充電するのに10分以上の手回し充電が必要で、災害下の生活でこれを1日に数回やり続けるのはちょっとたいへんです。

そこで、多機能ダイナモラジオライトを選ぶなら、太陽光発電を基本として手回し発電、さらに乾電池にも対応している機種を選ぶとラクです。

とはいえ、ソーラー発電も大きなソーラーパネルを使っているわけではなく、付属の小さなパネルを使っているので、充電に時間がかかったり、天気の悪い日には思うように充電できないという面もあります。

その意味でも乾電池、手回しによる充電が必要になってくるわけですね。

 

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