いざというときの防災知識

普段使いできる日本製防災ラジオ・売れ筋機種の比較、口コミのおすすめ

2021/05/28
 
ヘッドホンをかけた女性の画像
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過去最大の災害と呼ばれる天災が世界中で頻発しています。自分や家族を守るための減災知識や、いざというときに家庭でできる備えやグッズなど、評価の高いものから調べて掲載しています。なにかが起きるまえに、ぜひ準備してくださいね。

普段使いできる日本製防災ラジオの選び方

普段使いできる日本製防災ラジオの選び方や注意点、さらに売れ筋3機種の比較、購入した方の口コミ評価を紹介します。

どのように使いたいのか、どの機能を重視するかでおすすめ度は変わってきますので、特徴と口コミ評価をしっかりとチェックしてみてくださいね。

防災ラジオといえば中国製が多いですね。必ずしも性能が悪いというわけではありませんが、安い防災ラジオの中には以下のようなケースが起きる場合があります。

・音割れしてしまって聞こえが悪い
・選局が難しくてストレスになることも
・災害時に毎日手回し充電をやっていたら、手回し部分が折れた

いざという時にせっかくの機能が役に立たないということがないように、普段使いできる良質な防災ラジオを探したいですよね。

国産品は中国製よりも数千円から倍の価格くらい高いですが、やっぱり安心の日本製という感想はよく聞きますよね。まずは、防災ラジオの選び方、注意点から解説しましょう。

ワイドFMとは?対応機種なら音質が安心

防災ラジオにはAM・FM・ワイドFMの3種類があります。一般的にAMは災害時に弱く、音質はあまりよくないと言われ、FMは災害時に強く音質も良いと言われます。

ラジオ局女性DJの画像

このAMの欠点を補ってくれる機能がワイドFM。ご存じの方も多いと思いますが、AM放送が入りにくい所でもFM放送でAMラジオを聴くことができるんですね。

ワイドFMとはFM補完放送のことで、AM放送局の放送エリアにおいて難聴対策や災害対策のために従来のFM放送用の周波数に新たに周波数が割り当てられ、AM放送を聴けるようになりました。

総務省が2014年4月1日に制度整備を実施、2015年12月にはTBSラジオ(90.5MHz)、文化放送(91.6MHz)、ニッポン放送(93.0MHz)などでワイドFMがスタートしています。

ワイドFMを聴くためには、FMの受信周波数が90.1MHzから95.0MHzの受信に対応した機器が必要です。商品説明に「ワイドFM対応」と書いてあるのでかんたんに確認できます。ちなみに、今回紹介する3機種ともワイドFMに対応しています。

もしものときのための複数の充電方法があれば安心

防災用ラジオの充電方法は乾電池・手回し・ソーラー発電が主流ですね。

災害での待機が長期化した場合、乾電池がなくなったり、節約したりしなければなりません。充電方法がこのように複数ついているものなら安心ですね。

とはいえ、手回しは労力がかかりますし、次項で紹介するようなデメリットもあります。ソーラー発電は気象条件にも左右されます。あくまでも乾電池が使えない場合での充電方法として考えておくほうが良いでしょう。

手回し発電によるスマートフォンへの充電は期待できない

各社ともに手回し発電による携帯電話への充電をアピールしていますが、電気消費量の少ないガラケーならともかく、消費量の多いスマートフォンへの充電は時間がかかるばかりで、あまり期待できないというのが実情です。

もちろん、ラジオを聴くだけなら手回し発電は有効ですが、スマートフォンへの充電は現実的ではないんですね。

携帯ラジオの内臓電池から携帯やスマホへの充電

内臓電池から携帯電話やスマホへの充電ができたら便利ですよね。とはいえ、モバイルバッテリー経由で充電するほうが効率的なので、必ずしもこの機能がなくてはいけないというわけでもありません。

実際に、今回紹介する3機種のうち、2機種までは内蔵電池からの充電ができず、手回しで充電しなければならず、先に述べたように労力もたいへんです。

とはいえ、電池から充電できなくても売れている理由は、バイルバッテリーに一旦充電して、そこからスマホや携帯に充電する方法が効率だと考える人が多いからなのでしょう。

内臓電池から携帯電話やスマホへの充電がしたいという方は、SONYの手回し充電ラジオICF-Bシリーズが適しています。

防災ラジオを選ぶ基準・バッテリーのタイプを比較する

防災ラジオを選ぶ基準として、バッテリーのタイプを比較することも重要です。

バッテリー、つまり内臓電池には「ニッケル水素電池」と「コンデンサー式」があります。防災ラジオを使うのなら、この違いを理解しておくことが重要な選ぶ基準となります。

日本製防災ラジオの主流はニッケル水素充電電池です。充電を繰り返しながら普段使いする防災ラジオなら問題ありませんが、防災ラジオを使わずに備蓄品として保管しておくなら、ニッケル水素充電電池は適していません。

保管したまま放置していると、短期間で充電出来なくなる可能性があり、内蔵だからこそ交換ができない事態となります。つまり、せっかくの手回し充電機能が使えず、乾電池頼りになります。

備蓄品として保管しておくなら、「東芝TOSHIBA携帯ラジオTYJKR5-W」のようなコンデンサータイプがおすすめです。

コンデンサーならほとんど劣化も無く、充電源の寿命と本体の寿命はほぼ同じくらいという利点があります。

このように使い方によってニッケル水素電池か、コンデンサー式かを選ぶ必要があるわけですね。

LEDスポットライトの付属機能

防災ラジオには緊急時に狭い範囲だけを照らすスポットライトが使えるものがあります。

消費電力が少ないとはいえ、周辺の狭い範囲だけを照らすライトなので、大きめの懐中電灯やランタンタイプも別に必要ですね。

ちなみに、私の家では玄関先に土に差し込むタイプのソーラーライトが3本ほど差してあります。昼に太陽光を浴びれば夜に点灯するので、災害時にはこれを引き抜いてきて屋内で使うつもりです。

500円くらいで購入できて1年以上は使えるので、ローリングストック式に考えてもおすすめですよ。

普段使いできる日本製「SONY・パナソニック・東芝」防災ラジオを比較

普段使いということも考えると、他の防災ラジオよりも少々高くても「使いやすさ」「機能性」「飽きのこないデザイン」を優先する方が多いですね。

女性は普段使いだからこそデザインを重視する方が多く、Panasonicの携帯ラジオがすっかりしていると人気です。

SONYソニー太陽光充電対応・手回し充電ワイドFMラジオICF-Bシリーズ

高級感があり、作りがしっかりしているので操作しやすい。3機種の中では唯一、「乾電池経由での携帯充電が可能」が特徴。

パナソニックPanasonic携帯ラジオRF-TJ20シリーズ

コンパクトで軽量がいいというニーズに「携帯」に特化したラジオ。3機種の中では唯一、放送局が選局しやすい大型デジタル表示が特徴。

東芝携帯ラジオTYJKR5-W

長期保存に強い内蔵充電池が特徴。10年間機能を保持すると言われる「電気二重層コンデンサー(キャパシタ)」を採用しているので、普段使いしない方やバッテリーにこだわりたい方向け。

売れ筋3機種の特徴と性能比較

SONYワイドFMラジオ
ICF-Bシリーズ
Panasonic携帯ラジオ
RF-TJ20シリーズ
東芝携帯ラジオ
TYJKR5-W
特徴 普段使いできる高級感。乾電池経由での携帯充電も可能。 コンパクト・軽量に特化。選局しやすい大型デジタル表示。 ニッケル水素充電電池より長期保存に強いコンデンサー式。
記事アップ日時点の
(2021年5月18日)
最安値価格
税込8,000円ほど 税込4,900円ほど 税込4,900円ほど
カラー ICF-B09(ホワイト)
ICF-B99S(ブラック)
ICF-B09(オレンジ)
RF-TJ20W(ホワイト)
RF-TJ20D(オレンジ)
TYJKR5-W(ホワイト)
ワイドFM対応
乾電池 単3形乾電池2本 単4形乾電池3本 単4形乾電池2本
そのほかの充電方法 手回し〇・太陽光× 手回し〇・太陽光× 手回し〇・太陽光×
スマートフォン・
携帯電話の充電
乾電池経由での充電〇
手回し充電〇
乾電池経由での充電×
手回し充電〇
乾電池経由での充電×
手回し充電〇
LEDスポットライト

売れ筋3機種の口コミ評価でのおすすめは

3機種いずれも、コンセントに挿しての使用は想定されていません。

また、パナソニックだけはケーブル用のポーチはついていますが、充電用のケーブルがついていません。他2機種はガラケー用のアダプターはついていますが、お手持ちの機種で使えるかどうか、確認してみてくださいね。

SONYワイド
FMラジオ
ICF-Bシリーズ口コミ評価
マイナス
ポイント
まとめ
「ライトは強くはないのでメインのライトは必要」
「ガラケー用の古いアダプターは付いているが、現在主流のUSB-Type CやiPhoneは使用できないので、別途アダプターを購入する必要がある」
「手回し充電は携帯充電には不向き。携帯充電は単三電池使用がおすすめ」
プラス
ポイント
まとめ
「小振りで邪魔にならず、かといって安っぽい軽さではなく重量感がある。プラグの差し込み口一つにしてもしっかり作ってある」
「電池を入れずに手回しだけで動作確認をしたが、ライトも明るくラジオも簡単に聞けて安心。災害用で買ったが普段使いしようと思う」
「1分手回しで40~50分ほどAMラジオが聴けた。スイッチ類もONとOFFが使いやすい。非常用だけでなく、枕元で使うのにもちょうど良い」
「緊急時の連絡先を記入するカードなども付属していて親切」
パナソニック
携帯ラジオ
RF-TJ20
シリーズ
口コミ評価
マイナス
ポイント
まとめ
「防災袋に入れるとどこかに当たって電源が入ってしまう」
「乾電池から携帯電話へ充電できない。手回しでは、なかなか充電量が増えない」
「ハンドルがオールプラスチックなので耐久性に不安」
プラス
ポイント
まとめ
「デジタル選局なので、放送局の周波数に合わせるだけで簡単確実」
「小型で片手で掴めるサイズ。乾電池で動くのがいい。防災用として購入したが、普段使いで重宝している」
「良いデザイン。写真以上に実物の方が可愛い。手回しの持ち手も思ったより持ちやすかった」
「実家の両親へ災害用に購入。この値段で多機能、スタイリッシュ。自分用にも欲しくなった」
東芝携帯ラジオ
TYJKR5-W
口コミ評価
マイナス
ポイント
まとめ
「充電ハンドルが小さすぎるのが残念」
「防災袋に入れるなら、スイッチ類誤作動防止の観点からも保護袋は要る」
「手回しは正直、重い。スマホ充電は大変だと思う」
「値段がちょっと高い」
プラス
ポイント
まとめ
「充電池劣化が無いゆえ、買い替える必要も無いこの製品は、長期的な視点でお得」
「ソニーと比較検討し、コンデンサ充電という理由で購入。ほったらかしで長期保管を重視する人におすすめ」
「乾電池駆動で動く時間が長く、音も悪くない。『リヒトラブ メッシュケース F236 通帳サイズ』 に入れて持ち運んでいる」
「非常時に最適な大きさ。この値段でこの作りは素晴らしい

音が悪い、受信状態が悪いと言った感想もありましたが、またく反対の感想もあります。使うときの環境などの条件もかなり影響すると考えられます。

地震や災害があると通販ではどこも急激に価格が上がるので、早めに準備しておいてくださいね。

 

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過去最大の災害と呼ばれる天災が世界中で頻発しています。自分や家族を守るための減災知識や、いざというときに家庭でできる備えやグッズなど、評価の高いものから調べて掲載しています。なにかが起きるまえに、ぜひ準備してくださいね。

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