いざというときの防災知識

水を運ぶウォータータンクになる防災リュックのおすすめと口コミ評価

2020/12/23
 
防災リュックの画像
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過去最大の災害と呼ばれる天災が世界中で頻発しています。自分や家族を守るための減災知識や、いざというときに家庭でできる備えやグッズなど、評価の高いものから調べて掲載しています。なにかが起きるまえに、ぜひ準備してくださいね。

水を運ぶウォータータンクになる防災リュックのおすすめと口コミ評価

水を運ぶウォータータンクになる防災リュックとはどのようなものか、特徴や人気のおすすめ商品、購入された方の口コミ評価も紹介しながら解説していきましょう。

いざ災害が起きたとき、1人1日3リッター消費する計算で3日を目安にするように言われていますが、最近は5日や7日分の備蓄が現実的と考えられています。

実際に被災して避難所に向かっても肝心の物資が届かず、3日たってやっとペットボトルが1人1本だけ届いたという例もあるように想定通りにいかないのが災害です。

また、自宅で過ごすとしても手を洗ったり、トイレを流す水に使ったり、体を拭く水に使ったりすればすぐになくなってしまうんですね。

そこで自宅に確保しておく水とは別に、水を給水車から給水するためのグッズは必要になります。

給水グッズにはウォータータンク、ポリタンクがありますが、これは車に積んだり、キャリーバッグのようにして転がして運んだりするという想定で使うものです。

現実的に避難所・給水車までが遠い場合や、坂道を上ったりする場合、道路に瓦礫が残っているという条件では大きなキャリーバッグは重くて持ち歩き困難になります。

このような状況ではこちらの記事で紹介している「非常用飲料水袋背負い式」が安くて便利です。

とはいえ、何度もくりかえし使ったり、耐久性が必要だったりする場合には、給水タンクと非常持出袋がいっしょになった非常用給水リュックを検討してみてくださいね。

10L給水袋入り非常用給水リュック・単品+携帯トイレセット

給水リュックでの人気商品が「非常用給水リュックHMFR-1」で、10L分の給水袋と携帯トイレセットが入っています。

ほかの防災用品も含めると、リュック全体で25L分入ります。防炎加工布が使用されている、日本防災協会認定品です。

防災リュックを探している方は、リュック単品、リュックのみのおすすめを探している場合が多いですね。

この商品は単品ではありませんが、携帯トイレセットだけが入っているので、すでにいろいろ揃えてしまった方でも購入しやすいかもしれません。

また、給水袋は必要な量だけ素早く水を出しにくものですが、「非常用給水リュックHMFR-1」は専用コック付き。

コックをひねれば、リュックのウォータータンクから必要な分だけスムーズに水を出せます。

背負いベルトもリュック仕様なので、リュック型給水袋に比べると肩への負担も大きく軽減されています。

人気商品「非常用給水リュックHMFR-1」の価格・口コミ評価は?

給水リュックでの人気商品「非常用給水リュックHMFR-1」の価格、購入された人の口コミ評価をまとめてみました。

「非常用給水リュックHMFR-1」の今日現在の安い価格帯では8,000円ほどとなっています。

実際に購入した方の口コミ評価を調べてみました。まずはマイナスポイントとなる点をあげてみます。

「意外と大きめでリュック自体に重みがある。小柄で難病性の筋痛症持ちの私はリュックの重さを含めて4リットルが限界かも」

支持するレビューは以下の通りです。

「震災に遭い、停電が復旧してから防災用品の必要にかられて購入。女性が背負うにはかなり大きめですが、色々考えながらつめていくと結構満杯になった」
「水を入れる時は中にセットできるので、衛生面も安心かと思う」
「何かあった時の給水時もリュックタイプなら手が空き、子供3人と手を繋げるので安心」
「生地も破れる恐れはないようなので安心」
「かなり大きめで軽いので、非常時には役に立ちそう。給水袋はコンパクトに畳んであるので、防災グッズがいろいろ入る」

デメリットは10L分の重さ・人数分を用意すれば分担できる

注意したいのは10L分の水というのは相当な重さだということです。体格のいい男性が背負うならともかく、女性では水だけでも相当な負担になります。

また、レビューにもあったように小柄な女性や身体の状態がよくない方にとっては、負担になるサイズなので男性や健康な女性が背負うことを前提に考えたほうがいいですね。

とはいえ、いろんな防災用品が入るワイドなリュック機能も評価されているので、あれこれ持たずにオールインワンで持ち出せるのは大きなメリット。

人数分のリュックを購入したというご家族もありましたが、人数分を用意すれば水も分担し合って運べるので万全ですね。

 

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過去最大の災害と呼ばれる天災が世界中で頻発しています。自分や家族を守るための減災知識や、いざというときに家庭でできる備えやグッズなど、評価の高いものから調べて掲載しています。なにかが起きるまえに、ぜひ準備してくださいね。

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