災害時の背負い式リュック型給水袋の選び方や注意点、価格、口コミ評価
災害時の背負い式リュック型給水袋の選び方や注意点、価格、口コミ評価は?
災害時に簡易的に運べる背負い式リュック型給水袋が注目されています。とはいえ、この給水袋は重さや使い方を確認してから購入することをおすすめします。
もくじ
つまり、男性と女性では背負える重さが違いますし、体の弱い方やお年寄り、お子さんは軽いものでなければ背負えませんよね。
それから、価格は安いですが、使い方などの点で間違いのないように口コミ評価も確認しておく必要があります。
手さげの緊急用給水袋はもちろん、背負い式リュック型給水袋はいざ災害が起きたときに、品薄になりますから、何事もないうちに早めに準備しておきましょう。
災害用にリュック型給水袋をおすすめする理由
災害が起きて給水車から水の配給を受けるとき、給水車は自宅の前にまで来てくれません。給水場所が遠く離れたところになるケースも多いでしょう。
途中の道路に瓦礫があれば、手がつけない状況では怪我もしやすく、重さで腰を痛めてしまいかねません。
また、マンションに住んでいるなら、エレベーターが止まっている状況も頭に入れておく必要があります。
災害用のポリタンクやバケツでは階段を移動するのはかなりの重労働なので、緊急時には手にほかのものを持たなければならない状況も考えて、背負いのできる給水袋や給水リュックが便利になります。
給水袋、給水リュックのどちらを選ぶかはそれぞれの家族構成にもよりますね。
小さなお子さんがいて手をつながなければならなかったり、ペットがいたりしたら、給水袋を兼ねたリュックがあれば、一度に多くの荷物を運べます。
給水袋を兼ねたリュックについては別記事で紹介するとして、今回はポリエチレン製の背負い式リュック型給水袋について、特徴や購入者の評価も調べながら解説していきましょう。
背負い式リュック型給水袋の選び方・注意点
給水袋の容量・10Lは体格のいい男性、女性なら6Lがおすすめ
給水袋の容量ですが、10Lは体格のいい男性向きで、女性なら6Lがおすすめです。また、お子さんや高齢者なら4Lがいいかもしれません。
イメージがわかない方は2Lのペットボトルをふつうのリュックに入れて背負ってみましょう。
これだけでもけっこう重いですよね。自分が何本背負って歩けるかで許容範囲の目安になります。
緊急の非常用なので基本的に1回の使用が原則
ポリエチレン製の背負い式リュック型給水袋は、注水口に損傷がなければ何度か使えるとのことですが、基本的には原則1回の使用(使い捨て)となっています。
あくまでも非常用なので、くりかえし使える手さげタイプの給水袋も併用するといいでしょう。
人気商品「非常用飲料水袋背負い式」の価格・口コミ評価は?
背負い式リュック型給水袋の人気商品が、この記事で最初に紹介した「非常用飲料水袋<背負い式>」です。
この商品の特徴は「厚生労働省認可の食品包装用ポリエチレン」を使っていて、袋に付属している紐を取り出して取っ手に結べばリュックに変わるという点なんですね。
今日現在の安い価格帯では6リットル用が660円ほど、10リットル用が715円ほどとなっています。
実際に購入した方の口コミ評価を調べてみました。まずはマイナスポイントとなる点をあげてみます。
「複数回使おうと思ったら、キャンプ用の水タンクを使う方が効率がいい」
「背負えるのは便利ですが、使用方法が記載されていない」
「紐の取り付け方の説明がどこにも書かれておらず、紐自体も袋の下部にひっそりと収納されているので、いざ使うときには、これが背負えるものだということを忘れていそう」
「背負えるけど強度が少し不安」
使用方法についてはこの記事の下にリンクを貼っておきましたので、参考にしてください。
強度に関してはこの価格なのでやむなしというところでしょうか。あくまで1回か数回の使用という緊急用ですからね。
支持するレビューは以下の通りです。
「高層階に住んでいるため、災害時に水を運ぶ手段として購入。普段はコンパクトにしまえて便利」
「安い、場所をとらない。水を入れて床においてもこぼれない」
「震災時、水が重くて運ぶのに大変苦労した覚えがあり、ぜひこの商品を備えようと思った」
「注入後に口が自然に閉じ、横にしても積み重ねても水は漏れないとの記載。実験はしておりませんが上手く出来るといいなぁ」
「6リットルを手で持つのは無理なので、背負えるのはとても良い」
みなさん必要性を強く感じて購入していますが、まだ実際に使ってはいないようですね。使わないで済んでいるのがいちばんですが(笑)。
ウォーターバッグ非常用飲料水袋(背負い式) の使い方
マイナス評価に「使用方法がわからない」という感想が複数ありましたので、画像入りで解説のあるサイトを探しました。こちらを参考にしてください。
いざというときに忘れていたり、情報が得られなかったりするかもしれませんから、このページをプリントアウトして袋といっしょに入れておくといいですね。
何度もくりかえし使うなら、リュック自体がタンクにもなるものを
何度もくりかえして使いたい、強度が心配という方は、給水タンクと非常持出袋がいっしょになった非常用給水リュックが収納にも優れているので便利です。
これから別記事で紹介しますので参考にしてくださいね。