いざというときの防災知識

飛沫感染防止対策のアクリル板効果や選び方・パーテーションの口コミは

2020/12/11
 
アクリル板パーテーションの画像
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過去最大の災害と呼ばれる天災が世界中で頻発しています。自分や家族を守るための減災知識や、いざというときに家庭でできる備えやグッズなど、評価の高いものから調べて掲載しています。なにかが起きるまえに、ぜひ準備してくださいね。

飛沫感染防止対策のアクリル板効果や選び方・パーテーションの口コミは

新型コロナウイルスの飛沫感染防止対策のために、企業や店舗ではアクリル板のパーテーションをつける必要が出てきました。

今回はアクリル板のパーテーションをつける効果はどこにあるのか、また、パーテーションの売れ筋商品の口コミ評価などを通して商品の選び方についてまとめてみました。

飛沫感染とは感染者のつばや咳、くしゃみといった飛沫と一緒にウイルスが放出され、他の人がそのウイルスを口や鼻などから吸い込むことにより感染することを言います。

飛沫感染は英語で「Droplet transmission」。

WHOでは5分間の会話で1回の咳と同じくらいの飛沫(約3,000個)が飛ぶという報告があります。

厚生労働省新型コロナウイルス感染予防法では、新型コロナウイルスでの飛沫感染対策の距離は「他の人とは互いに手を伸ばして届かない十分な距離(2メートル以上)」。

くしゃみをする女性の画像

飛沫は5マイクロメートル(1μm=1000nm)程度の大きさがあり、重みのせいで落下してしまいます。

でも、対面で会話をする場合には2メートル以上離れるわけにもいかない場合も多く、そこでアクリルスタンド・パネル・パーテーションを使うことによって飛沫をキャッチして感染を予防しようというわけですね。

このアクリル板は企業や店舗にとって特別な工事が必要なく、簡単に設置できるものが人気です。

たとえば、ビニールシートタイプの飛沫感染防止用なら、工具が一切いらないスタンド型でイベントのときにはポスターも貼れるというタイプが人気なんですね。

こちらの記事で紹介していますので、参考にしてくださいね。

飛沫感染防止のアクリル板・メリットやデメリットは?

デスクやカウンターなどに置く接客の要素も重視されるアクリル板は、ビニールシートに比べるとがっちりしているので本体が動きにくいというのがメリット。

また、見た目がきれいというのもありますね。

デメリットは傷がつきやすく、アルコールやエタノールを使うとヒビが入ったり、傷がついたりする場合があることなんですね。

そこで、中性洗剤を薄めた水にやわらかい布を浸して、固く絞って水拭きする必要があります。

アクリルパーテーション人気商品の価格は?

ここからはアクリル板パネル・パーテーションの選び方を、人気商品の価格・口コミ評価なども参考にしながら解説していきます。

たとえば、楽天の対面型アクリルパーテーションで人気のひとつが、こちらの「アクリルパーテーション横幅90センチ・高さ60センチ対面式ss900」という商品。

アクリルボードは厚めの5mm。真ん中下部が空いてる(開口部あり)ので、書類の受け渡しも行えるというものです。

追加料金となりますが、横幅のサイズを変えたいときにはオーダーもできます。

記事を書いている2020年8月7日現在、税込12,000円くらいが安い価格帯となっていて、星5つ中で4.70という高評価です。

アクリルパーテーション人気商品の口コミ評価

実際に購入した方の口コミ評価を調べてみました。まずはマイナスポイントとなる点をあげてみます。

「取扱説明書(清掃方法、設置方法など)が同封されているとより親切」
「縦がもう少し高いものの方が良かった。現場位置を測ってから購入した方がいい」
「商品自体はよかったが、オーダーメイドに関する値段の記載がなかったので、その点は評価できない」
「アクリルの厚さが他社製品よりもだいぶ厚い。この厚さのメリットは不明。上物に重さがあるので、足が設置時に破損し割れた」

支持するレビューは以下の通りです。

「顔までカバーする高さを希望していたので、このサイズで正解。隙間により書類のやりとりがスムーズにできる。新型コロナだけでなく、インフルエンザの予防に使えそう」
「適度な厚みと安定感がある。透明度も高く、打ち合わせをしていて違和感や安っぽい印象がない」
「高級感がある。来客場所にはビニールでカバーするより向いている」
「クリニックの窓口に置くために注文。室内にもマッチしていてお洒落」
「サイズが豊富で調整もお願いできるので便利。従業員の評価も高い」
「アクリル板を支える台も位置が変えられて、設置場所に困らず便利」

商品ページには「横幅のサイズオーダー承ります」としたうえで、追加料金が発生するという旨が記載されています。料金に関しては問い合わせが必要のようです。

アクリル板を支える台が設置時に破損し割れたというレビューもありますが、全体から見ると数はわずかにとどまっています。

アクリルパーテーションの選び方と対策のまとめ

購入者のみなさんが重視しているポイントから、アクリルパーテーションの選び方と対策をまとめてみました。

希望する高さに合っているか

必要な高さに合うように、設置場所に必要な高さを測ってから購入することが重要。

丈夫かどうか

新型コロナウイルスからインフルエンザまで、長く使うことも考えて丈夫で定評のあるものを選ぶ。

来客対応の場面なら高級感も重要

接客の要素が強い場所に設置するなら、高級感があり、来客に違和感を抱かせないものを選ぶ。

アクリルパーテーションの本来の目的は、まず飛沫感染予防。

アクリル板で気をつけていても完璧ということはないので、マスクの着用をうっかり忘れるということもないように、おたがいに注意したいですね。

 

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