アシックスの安全靴BoaウィンジョブCP・口コミ評価やワイヤー交換は?
アシックスの安全靴BoaウィンジョブCP209、ハイカットCP304の評価とは
アシックスの安全靴でBoaボアを搭載した人気シリーズ、ウィンジョブCP209、ハイカットCP304の口コミ評価、耐久性の問題からワイヤー交換をしたいときにはどうしたらいいのかなどを解説していきます。
Boaフィットシステムは医療器具であるカテーテル用ワイヤーの技術をヒントに開発されたもので、ダイヤル操作によってフィッティング感を調節してくれるシステムです。
もくじ
ダイヤルを回してフィッティングを調整すると、甲の部分に配されたレースが少しずつ締まってフィット感を生み出します。
レースはむき出しになっているものの、シューズのベロ(タン)にあたる部分に充分な厚みを持たせることで締め付け感をなくしているわけですね。
アシックスのboaボア、ランニングシューズから安全靴まで
最初はスノーボード用ブーツに採用され、フィット感が支持されて現在はゴルフ、アウトドア、サイクリング、ランニング用のフットウェアや、医療用装具、ヘルメットなどもに採用されています。
アシックスでもBoaボアのランニングシューズは人気ですが、安全靴やプロテクティブスニーカーにも採用されていて、建設業、運送業を中心にバイカー用シューズとしても人気となっています。
機能性、デザイン性の高さから人気を得ているアシックスのプロテクティブスニーカー、ウィンジョブシリーズ。このシリーズに2019年2月からBoaシステムが採用されました。
ちなみに、ナンバリングの意味は安全靴に使われている素材の違いを表しています。
・100番台は人工皮革とメッシュ素材(合成繊維)のコンビネーション。
・200番台はメッシュ素材をメインで使っているタイプ。
・300番台は人工皮革がメイン。
なかでもJSAA規格A種の認定を受けたウィンジョブCP209、CP210、CP304あたりが人気となっています。
そこで今回はウィンジョブCP209、ハイカットタイプのCP304の口コミ評価を調べてみました。
JSAAA種認定・ウィンジョブCP209、ハイカットCP304の口コミ評価
ウィンジョブCP209 | 口コミ評価 |
マイナスポイント | 「ベロ部分にダイヤルがしゃがんだときに当たり、痛くはないが違和感はある。立作業などなら問題はない」
「クッション性の良さゆえに、運転時のアクセルやブレーキの感覚が鈍る」 「通気性は良くない」 「ちょっと靴が重い」 |
支持するポイント | 「運送業での使用。安い安全靴は長持ちしないし、雨の日にコンクリの上でも滑るが、これは脱ぎ履きがラク」
「初めてBOAシステムのシューズを購入。紐と違って邪魔にならず、テープのように脱着でベリベリ音がしないので周りを気にしなくて済む」 「1日中履く時はちょうどよい締め付けに、履き替えが頻繁にある時は少しゆるめにと、使い勝手に応じて調整している」 「休憩中は緩めて、休憩終了時にダイヤルで調整している。アシックス経験者なら、サイズはいつも履いてるサイズを選べば問題無さそう」 |
ウィンジョブCP304 | 口コミ評価 |
マイナスポイント | 「バイクシューズ用に購入。サイズ、機能性は予想どおり。でも、完全防水のため、足がかなり蒸れる。足の臭いケアなど必要」
「価格が安ければもっと良い」 「構造上なのか、絞めても歩いていると若干緩む」 「ときどき脱がないと臭くなるのが怖くて、もう一足、ローカットのメッシュを購入。ハイカットでメッシュがあるとありがたい」 |
支持するポイント | 「靴紐やスリッポンタイプよりラク。紐タイプでは紐をキツく締めていると履きにくく、急いでるときには踵を踏んで靴を痛めてしまう。これには無いので良い」
「ライディングシューズ用に購入。濡れた路面も滑らず、シフトチェンジやブレーキングも問題なし。バイク専用ではないので擦れキズが気にならない方にオススメ」 「フィット感が抜群によい。BOAシステムの巻き取りスピードも私が持ってる他のメーカーのモノより早く、ストレスにならない」 「BOAシステムが以前は横についていて、購入後、二ヶ月ほどで壊れた。友人もダイヤルが引っかかり破損。でも、これは正面についていて保護があるので気に入っている」 |
ウィンジョブCP304は人工皮革がメインということもあり、CP209と比べて蒸れや長時間履き続けたあとの足の臭いが気になるという口コミが増えていますね。
また、数としてはわずかでしたが、踵の部分が靴擦れを起こす人もいたようです。
しゃがんだときにベロ部分のダイヤルが当たって違和感があり気になる、という口コミもありますが、頻繁にすわることがない仕事なら気にならないようですね。
注意点はどちらもソールが若干固めなので、立ち仕事の方は履いた感覚次第でインナーソールを購入することも考えておいたほうがいいかもしれません。
Boaシステムの耐久性が心配な人はワイヤー交換もあり
マジックテープや靴ひもと違って、Boaシステムはダイヤルでワイヤー調整をするため、どれくらいもつのか、耐久性が心配という声もたびたび聞きます。
実はBoaシステムではBOA社が無償修理キットを提供しているんですね。BOA社のサイトから申し込みができるので、確認してみてくださいね。