水のストック収納法・2Lや500mlペットボトルの保管場所や備蓄方法
水のストック収納法・2Lや500mlペットボトルの保管場所や備蓄方法
水のストックを収納する方法、とくに2Lや500mlペットボトルの保管場所や備蓄方法について解説します。
防災対策として、災害時に必要な水は食べ物に含まれる水分も含めて、大人1人につき1人1日最低2リットル。3リットルあれば安心と言われます。
水の備蓄を1週間分とした場合、必要な水は大人ひとりで2Lのペットボトル14~21本程度にもなりますね。
もくじ
ローリングストックで水を保管する場合、たいていは2Lや500mlのペットボトルになります。
家族単位なら家族の分だけ用意する必要があるわけですが、現実的にそれほど多くを保管しておけないため、多くても2Lボトルを24本くらい保存しながらふだん使いしていくというケースが多いようですね。
保管場所は分割で、すぐに使う分はキッチンへ
ペットボトルの水を安全に飲むためには、直射日光が当たる場所、高温になる場所を避けて保存しましょう。
保管場所は分割にしてローリングストックとしてふだん使う分はキッチンへ、そのほかに一か所から数か所に分けておくのがいいでしょう。
キッチン以外の場所では玄関、クローゼット、棚の下段やスチールラック下のデッドスペースが使えます。
マンションの場合にベランダを利用する人もいますが、頑丈なポリプロピレンボックスを置いても長年、風雨にさらされると水やほこりが中に入ってしまう場合もありますから注意が必要です。
冷蔵庫の横には2Lや500ml用のペットボトルストッカー
ペットボトルストッカーはペットボトルを保管するために造られている製品なので、大容量のものが多く見られます。
形はさまざまで縦長のタイプなら、冷蔵庫横のスペースに設置できますね。
ラックを積み重ねるタイプ、中のペットボトルが見えにくいキャスター付きのボックスタイプもあります。
また、ディノスの「ペットボトルが箱ごと入る薄型収納ベンチ」のように玄関に置いて靴を履くときの椅子代わりになる頑丈なボックスになると、耐荷重は約20kgもあり、ペットボトルが段ボールごと入るほど。
ペットボトルを取り出しやすいタイプならキッチンへ、ストック用ならがっちりタイプで玄関やクローゼットなどに置くのがいいでしょう。
ペットボトルの収納をすっきり見せてくれる無印良品
無印良品などのキャリー付きのポリプロピレンボックス
無印良品でインテリアを統一したいという人に人気なのが、キャリー付きの「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」です。
無印のケースはシンプルなデザインで、無色半透明なので中身が見えにくいのが特徴なんですね。
別売りのキャスターを付ければ移動も楽にできる機能的な収納ケースになります。
ワイヤーバスケット
同じく無印良品の「ステンレスワイヤーバスケット」は重ねて使用できるので、収納力が高い製品です。
下にするバスケットの持ち手部分を内側に回せば、上にバスケットが置けます。
ポリプロピレンボックスもそうですが、大きなものを無印良品の店舗で購入すると持ちかえりが大変ですね。
とはいえ、無印良品を扱っているロハコなら、1回の注文金額の合計が3,300円以上(税込み)以上なら基本配送料無料なので便利です。
ワゴンを使って収納
すぐに使いたいペットボトルは実用性を重視してワゴンで収納するという方法もあります。
高さの変えられるワゴンもあるので便利です。
ワゴンは収納するペットボトルが2Lでも500mlでもすぐに取り出せる、補充も簡単にできるという利点があるんですね。
ジュートボックスなどでデッドスペースを活用する
棚の下段やスチールラックの下のデッドスペースを利用して、ジュートボックスを使う方法です。
100均ジュートボックス(ジュートストッカー)
コーヒー豆の麻袋として使われているジュートボックス(ジュートストッカー)は、インテリアとしても人気で通販でも販売されています。
セリアなどの100均でも持ち手が付いているタイプが販売されています。
ナチュラルな風合いなので、ワイヤーバスケットのなかに敷いて入れても見た目の相性がよくなります。
新聞紙が入る大きめサイズを選べば、2Lのペットボトルも多く入りますよ。