いざというときの防災知識

ベランダで突っ張り棒を物干し竿に・倒れる台風対策や人気おすすめ商品

2020/12/03
 
物干し竿の画像
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過去最大の災害と呼ばれる天災が世界中で頻発しています。自分や家族を守るための減災知識や、いざというときに家庭でできる備えやグッズなど、評価の高いものから調べて掲載しています。なにかが起きるまえに、ぜひ準備してくださいね。

ベランダで突っ張り棒を物干し竿に・倒れる台風対策や人気おすすめ商品

洗濯物を屋外(ベランダ)に干す場合、突っ張り棒を物干し竿のポールにする方法も含めて、3つの方法があります。

・突っ張り棒を天井から地面に設置するタイプ
・ベランダの手すりに物干し台を固定するタイプ
・ベランダや屋外の据置式物干し台

倒れると危険ですし、台風対策も必要なのですが、どの方法がいいかは使う環境やその土地の気象条件によっても変わってきます。

突っ張り棒タイプもいいですが、特徴やデメリット、人気商品の口コミ評価をもとに、今の環境に適した方法を選んでみてくださいね。

このほかにベランダ壁面にボルトでとりつける壁掛式もありますが、工事が必要になるのでここでは省きます。

突っ張り棒タイプのおすすめ人気商品・一般的な口コミ評価は

もっとも一般的な使い方で、突っ張り棒をベランダの天井と床に設置、フックに竿を掛ける方法です。

特徴は丈夫なものならベランダの広いスペースを使えて、たくさんかけられること。

その反面、商品によっては風と洗濯物の重量でそり曲がってきて、突っ張る力が弱まるケースもあります。

また、女性や力が弱い人だと一人で組み立てるのがむずかしいという感想もよく目にしますね。

このタイプの人気商品はアイリスオーヤマのこちらの商品です。ちなみにこのシリーズでは型番の数字部分が「取付け可能高さの最大値」を示しているようです。SVI-300NRなら高さが最大300cm、SVI-275NRなら275cmとなります。

実際に購入した方の口コミ評価のうち、まずはマイナスポイントとなる点をあげてみます。

一般的な評価からまずはマイナス評価を指摘する感想をあげてみます。

「身長が低い方は突っ張る時に踏み台がないと手が届かないかも」
「ポールをひっかける両サイドのポール受けはプラスチックなので耐久性が心配」
「女性ひとりでは少し時間が掛かる。少し安定感がないような気もする」

支持するレビューは以下の通りです。

「コンクリートの土台だと重いし、処分に困る。これは軽いのに安定している」
「シーツや毛布干しが通常の洗濯物と同時に出来る」
「実家に設置したが、家の中から干せるので喜ばれた。組み立ても簡単」
「女性1人で30分程で設置。30キロの重さに耐えられるかは分からないが、5人家族分は十分に耐えられた」
「屋根の下に干せるので、急な雨にも濡れずに済むことが良かった」
「3つ掛けられるところがあり、たくさん干せる」
「左右好きな位置にセッティングできるので自由度高し」
「大きな台風が2回ほど来て倒れていないか気になったが全く問題なし」
「今まで干せなかった布団など大きな物も干せるようになった」

高さがあるので、女性一人での組立は難ありという感想もいくつかあります。たしかに組み立ては2人でやったほうがラクですね。

また、室内干し用にも使えるため、室内で利用している人もいます。

ベランダの手すりに固定する物干し台の特徴・人気商品の口コミ評価

突っ張り棒ではなく、物干し台をベランダの手すりに直接固定するタイプです。

格子のベランダにも、手すりにも直接固定できて、大きさも小さいものから大きなものまであります。

頑丈なものはそれなりに高価になりますが、がっちりつけられるので突っ張り式よりも安心感があり、主婦人気が高いのが特徴です。

口コミ評価のうち、まずはマイナスポイントとなる点をあげてみます。

「予算より高値」
「手すりのみで固定するので不安」
「固定が手すり部分だけなので、足元も止められると安心できる」

支持するレビューは以下の通りです。

「そこまで重くなく、女性一人でも問題なく取り付け出来ました」
「高い位置に干せるため乾きも早い。ズボンもハンガーにかけて大量に洗濯物を干せる」
「マンションの狭い空間を有効利用できるサイズ感で、非常に使い勝手がいい」
「ガンガン洗濯物を干してもグラつきもしません」
「スッキリする上に洗濯物が良く乾き、マンションベランダには本当にオススメ」

手すりのみで固定するので、最初は不安感を持つ人も多いようですが、使ってみるとしっかりと固定されているという点で評価は高いですね。

しっかりしている分、価格は高いですが、取り付けられるかどうか判断出来ない時はメールで写真を送れば判断してくれるようです。

また、不要になったらリサイクルで引き取ってくれる(送料は購入者負担)というのも、選ぶ理由のひとつになっているようです。

ベランダや屋外の据置式物干し台の特徴・人気商品の口コミ評価

屋外の据置式物干しスタンドにはブロー台(支柱が風で倒れないように重い台で固定する)のないものとブロー台付きタイプがあります。

ブロー台があるほうが足元に重心があるので安定感がありますが、高いと強風の程度によっては倒れることもあります。

このタイプの欠点は狭いベランダではブロー台が邪魔になること、さらに商品によってはブロー台が弱くて短期間で破損する場合もあるという点です。

口コミ評価のうち、まずはマイナスポイントとなる点をあげてみます。

「少しぐらつくのでブローに砂利70%と水30%を入れた後、チェーンで固定している」
「値段相応。洗濯物がすごく多い家は耐久性が少し問題だと思う」
「北海道なので台に水を入れてたら冬凍ってダメになりそう。石の台に変えようと思う」
「もう少ししっかりしてると嬉しい」
「フローに砂を入れる時に入口が小さいので思った以上に時間がかかった」

支持するレビューは以下の通りです。

「高さも幅も調節出来るので満足」
「竿のサイズ調整ができるので、雨の日など竿をしまいたいとき便利」
「家族5人分の洗濯物がしっかり干せる。ハンガーが動かないのも購入した理由」
「安い割にしっかりしていて、たくさん干せる。組み立ても簡単」
「倒れるか心配だったが、タンク部分を半分地面に埋め込むととても頑丈になり、台風にも耐えた」

私はマンションの3階で「屋外の据置式物干し台」のブロー台付きタイプ(セキスイ)を、高さは170センチ弱くらいにして10年ほど使っています。

台風のときには物干し竿がガタガタ音を立てるので、竿だけはずしてポールだけにしているのでとくに破損はなく、東日本大震災や台風にも耐えてきました。

ただし、さすがに10年のあいだに樹脂製のブロー台が劣化。水を入れる部分の蓋がボロボロになってはずれてしまったため、蓋の代わりにプラスチックの板を貼り付けています。

10年使えればよしとします(笑)。

ご家族の人数、どんな場所でどのくらいの期間使うのかを考慮して、いちばんの物干しを選んでくださいね。

 

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過去最大の災害と呼ばれる天災が世界中で頻発しています。自分や家族を守るための減災知識や、いざというときに家庭でできる備えやグッズなど、評価の高いものから調べて掲載しています。なにかが起きるまえに、ぜひ準備してくださいね。

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