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銅繊維のマスク・インナーマスクの効果、洗濯機で洗える日本製の在庫は

2020/12/18
 
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過去最大の災害と呼ばれる天災が世界中で頻発しています。自分や家族を守るための減災知識や、いざというときに家庭でできる備えやグッズなど、評価の高いものから調べて掲載しています。なにかが起きるまえに、ぜひ準備してくださいね。

銅繊維のマスク・インナーマスクの効果、洗濯機で洗える日本製の在庫は

銅繊維のマスク・インナーマスクが注目されています。その特徴や効果、洗濯機で洗える日本製の在庫マスクを紹介します。

銅繊維のマスクとして販売されているものは、一般的なマスクに銅繊維でできたインナーマスクやフィルターがついているものを言います。

銅繊維を使っている理由は、銅には以下の効果が期待されるからなんですね。

・微量金属作用が殺菌効果を発揮
・伸ばす、たたくなどの加工性にすぐれている
・熱伝導性にすぐれているため、調理道具にも使われる
・表面にできる保護被膜が腐食の進行を防ぐ

加工性にもすぐれていることから、洗えるマスクやインナーマスクにも向いているというわけですね。

群馬大学がコロナ対策で銅の繊維シートを開発

群馬大学の板橋英之教授が電線製造の明清産業(前橋市)と共同で、「銅の繊維シート」を開発したことがマスコミで注目を集めました。

シートは銅箔で覆った化学繊維で、銅の表面には光触媒の加工が施されています。

銅だけでなく、光触媒も利用することで抗菌や抗ウイルス効果も期待できるとのこと。

記事によれば、米国の大学の実験で新型コロナウイルスが活性化している期間が、プラスチックやステンレスの表面では48から72時間だったところ、銅では4時間と短くなったそうです。

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銅繊維のマスク・インナーマスク、日本製在庫があります

とはいえ、この使い方では目立ってしまって、とくに女性はちょっと着用しにくいかもしれませんね。

そこで、洗える銅繊維のマスク・インナーマスクがどこにあるのか調べてみると、日本製の在庫がありました。

なかでも売れている人気商品が、佐藤繊維の「抗菌・洗える和紙ニットマスク」。

山形県寒河江市に拠点を置く佐藤繊維株式会社は、マスク不足に伴い、急遽、マスクの生産を始めた会社です。

とはいえ、これまで糸から最終製品まですべての工程を生産している技術面の強みを活かして、高機能の銅マスクを完成させたんですね。

銅繊維のマスク用フィルターを通販で探してもなかなかないこともあって、注目されました。

日本製・佐藤繊維「抗菌・洗濯機で洗える和紙ニットマスク」とは

日本製・佐藤繊維「抗菌・洗濯機で洗える和紙ニットマスク」では、ポケット部分に銅シートを差し込んで使います。

銅シートは銅化合物のコーティングを施された糸が使われています。

このほかにも、和紙の糸で編み上げた素材の安心感、高機能といったマスク本体にも特徴があります。

和紙の糸は、正確には和紙100%ではなく、和紙糸とポリエステル糸が使われています。

この2つを特殊な編み上げ方をすることにより、伸縮性・強度・フィット感の向上効果を生み出しています。

この立体マスクは縫製せずに「編み」だけで着用時に立体形状になり、和紙でありながら洗濯機で洗えるというのも大きな特徴なんですね。

若干風合いが柔らかくなることがあるようですが、50回の洗濯でも形状の変化はないそうです。

また、抗菌作用を持つ和紙糸には「シルクプロテイン(シルク由来)、シュガースクワラン(さとうきび由来)、ウンデシレン酸(ひまし油由来)」といった天然成分をつけて抗菌、保湿効果を向上させています。

そのためか、注意書きには「洗濯するたびに抗菌効果は減少します」と書かれています。

長期間使い続けるなら、マスク本体の抗菌効果よりもフィルターの銅シートに期待、というところでしょうか。

洗える和紙ニットマスクの価格・口コミ評価は?

洗える和紙ニットマスクの価格は今日現在、税込3,300円ほどが安い価格帯となっています。

実際に購入した方の口コミ評価を調べてみました。まずはマイナスポイントとなる点をあげてみます。

「ちょっと分厚いので、慣れるまで息がしづらい」
「付属の銅シートは柔らかいので、こっちを肌面にして欲しい」
「立体感はあまりないので口元に余裕はなく、口紅などをつける人には向かない」
「ポリエステル4割程度のせいか、やや化繊っぽいゴワゴワ感がある。この値段は高すぎる」

支持するレビューは以下の通りです。

「肌触りがよくて耳が痛くならない。メガネも曇りにくい。紙のマスクとはつけ心地が全然違う。銅繊維のシートがマスクのポケットに入っているだけで安心感がある」
「保湿性などは使い捨てに比べていい。肌触りも抜群」
「和紙のニットマスクなので安心。フィット感もよく文句無し」
「ポケット部分があるので、ティッシュ、キッチンペーパー、フィルターなどを重ねられていい」

ちなみに、新型モデル「抗菌・洗える和紙ニットマスク」スクエアタイプの予約受付販売も始まっています。

前モデルと異なる機械を使用しているために、既存モデルと形状は異なりますが、和紙糸、銅シートの素材、無縫製での製造といった点は従来のままとのことです。

フィット感がちょっと違うということなので、前モデルから改善されたのでしょうか。こちらも税込3,300円ほどと価格帯も同じです。

レビューには「仕事に行ってる家族がとても心配。少しでもカバーできるいい商品にすがる思いです」という声もありました。

どうかみなさま、お身体に気をつけてくださいね。

 

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